Artist Interview アーティストインタビュー

Insights from international activities
—The latest interview with Toshiki Okada
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海外進出で見えてきたもの 岡田利規の最新インタビュー
岡田利規(チェルフィッチュ)
パーソナルな場で交わされる私語のようなとりとめのない会話と、コンテンポラリーダンスとしても評価されるノイジーな身体表現によって、日本の若者のとらえどころのない現在をあぶり出すチェルフィッチュのパフォーマンス。2007年に、世界のフェスティバル・ディレクターが注目するベルギーのクンステン・フェスティバル・デザールに招待されたのをきっかけに海外に進出。代表作の『三月の5日間』をこれまでに9カ国14都市で公演したのをはじめ、海外フェスティバルとの国際共同制作によって新作をつくり、海外ツアーを行うなど、実験的な作品づくりのための新たな環境を模索している。海外進出で見えてきたものについて、岡田利規に話を聞いた。
聞き手:相馬千秋[フェスティバル/トーキョー プログラム・ディレクター]