Artist Interview アーティストインタビュー
The adventurous world of Toshiki Okada,
a playwright who write in super-real Japanese
play
「超リアル日本語」を操る
劇作家・岡田利規の冒険
パーソナルな場で交わされる私語のように、主語が省略され、接続詞が繰り返されるとりとめのない台詞──この「超リアル日本語」で脚光を浴びている劇作家の岡田利規。自ら率いる演劇ユニット、チェルフィッチュのパフォーマンスは、コンテンポラリーダンスの世界でも取り上げられるほど独特の身体表現を伴っている。言語への冒険と同時に、豊かな身体のあり方を模索する岡田に聞いた。
聞き手:岡野宏文