Artist Interview アーティストインタビュー
Shintaro Hirahara’s image of Theatrical dance
dance
平原慎太郎がイメージする
シアトリカルなパワーダンス
最終開催となったトヨタ コレオグラフィーアワード2016でOrganWorksによる『Reason to Believe』を発表し、次代を担う振付家賞とオーディエンス賞をダブル受賞した平原慎太郎。新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあの付属カンパニーNoismで立ち上げメンバーとして活躍した後、コンドルズや大植真太郎たちとのC/Ompanyにメンバーとして参加。2013年には衣裳の西村友美子、作曲家の熊地勇太、広報デザイナーのLéna Pontらとともに自らが主宰するダンスカンパニーOrganWorksを立ち上げ、2014年には7名のダンサーが参加、多彩な出自をもつメンバーのダンサーたちとともに文学作品などに材を得た幅広い作品を発表。また、スペインから振付家のカルメン・ワーナーを招き、ワークショップや作品づくりを継続的に行う。練度の高い身体によるシアトリカルな表現を追求する平原が考えるこれからのダンスとは?
聞き手:乗越たかお[舞踊評論家]