Presenter Interview プレゼンターインタビュー
Korean contemporary dance,
Progressing dynamically under new national arts policies
韓国
国の文化芸術政策刷新で躍進する
韓国現代ダンス
アン・エスン Ahn Ae-Soon
劇場街大学路(テハンノ)のランドマークともいえるアルコ芸術劇場がダンス専門劇場に指定され、国立現代舞踊団が設立されるなど、2010年以降、新たな動きをみせている韓国の現代ダンスシーン。これまで舞踊教育に力を入れていた大学の同門を中心に創作活動が行われていたが、今、大きな変革の時期を迎えている。そうした舞踊界のニューリーダーが、1985年に舞踊団を結成して以来、ダンサー、コレオグラファーとして国際的に活躍してきたアン・エスンさんだ。韓国公演芸術センター(Hanpac)初代芸術監督、ソウル国際舞台芸術祭(SPAF)芸術監督を経て、2013年7月には国立現代舞踊団2代目芸術監督に就任。日韓のダンス交流にも尽力してきた彼女に、国立現代舞踊団と現代舞踊シーンについて話を聞いた。
聞き手:木村典子[舞台芸術コーディネーター・翻訳者、在ソウル]
写真提供:(財)国立現代舞踊団、アン・エスン舞踊団