Artist Interview アーティストインタビュー
An Interview with Kuro Tanino
Revealing a new “With Corona” Perspective
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With コロナの視点
タニノクロウインタビュー
元精神科医というキャリアをもち、執拗なほどに緻密な舞台美術により観客の潜在意識に訴えかける劇世界を展開してきたタニノクロウ(庭劇団ペニノ主宰)。国内外の芸術祭での活躍に加え、近年は出身地である富山市のオーバード・ホールで地域や市民と深く関わる企画を実現し、高く評価されている。コロナ禍でVRに挑戦し、『ダークマスターVR』と『笑顔の砦 ’20帰郷』の2作品を発表。人々が孤立を余儀なくされている新型コロナウイルス感染症の時代におけるタニノの創作とVRの可能性についてインタビューした。
聞き手:野村政之[演劇制作者、ドラマトゥルク]、坪池栄子[編集部]