蜷川幸雄

蜷川幸雄

撮影:大原狩行

蜷川幸雄 Yukio Ninagawa

埼玉県出身。彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。1955年に劇団青俳に入団し、67年に劇団現代人劇場を創立。69年に清水邦夫の『真情あふるる軽薄さ』で演出家デビュー。72年に清水邦夫らと共に櫻社を結成。2つの演劇集団を経て74年に日生劇場『ロミオとジュリエット』で商業演劇の演出家としての活動をスタート。以後、日本を代表する演出家として話題作を次々世に送り出している。2006年から彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任し、55歳以上を対象とした「さいたまゴールド・シアター」を旗揚げし、新しい挑戦として社会的な話題となる。