登米裕一

登米裕一

登米裕一 Yuichi Toyone

脚本家・演出家。1980年11月1日生まれ、島根県出身。大阪府立大学卒業。大学在学中に劇作活動を開始し、2002年に自らプロデュースする演劇ユニット「キリンバズウカ」を結成。大学卒業後、登米の上京により一旦解散。2008年より、東京を拠点に作品毎にスタッフとキャストを集めるプロデュース公演形式を取るユニットとして再始動する。年1回の本公演の脚本・演出を担当する傍ら、他劇団への脚本提供や映画シナリオ、テレビやラジオなどのシナリオ執筆も精力的に行う。自分の痛みを他人に飛ばすことができる終末医療施設で自分の死と向き合わない人々を描く『飛ぶ痛み』(08)や、勤労と納税の義務を果たさねば故郷に帰らねばならない法律が施行された近未来の若者の日常を描く『スメル』(09)など、重い現実を優しい眼差しで作品にしていく。

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