トーマス・オスターマイアー

トーマス・オスターマイアー

トーマス・オスターマイアー Thomas Ostermeier

1968年、西ドイツ生まれ。演出家。シャウビューネ芸術監督。89年の壁崩壊後ベルリンに移り、演劇学校在学中から演出家として頭角を現す。卒業と同時に、ドイツ座の小スペース「バラック」の運営を任され、ブレヒト作品などと並行して国内外の同時代戯曲を手がける。若い世代の旗手として注目を浴び、2000年に31歳の若さでシャウビューネの芸術監督に就任。主な演出作品として、イプセン原作の『ノラ』、マイエンブルグ『火の顔』『パラサイトたち』、サラ・ケイン『渇望』などがある。