天野天街

天野天街

天野天街 Tengai Amano

1960年愛知県一宮市生まれ。少年王者舘主宰・劇作家・演出家。劇団紅十字舎を経て、1982年に劇團少年王者を旗揚げ(1985年、少年王者舘に改称)。ほとんどの作品の作・演出を務め、名古屋を拠点として全国的に活躍。1992年に澁澤龍彦の遺作『高丘親王航海記』を野外劇化して各界の注目を集める。1994年には初監督した映画『トワイライツ』が2つの国際映画祭でグランプリを受賞。1998年より演劇ユニットKUDAN Projectを始動。同時に海外公演も開始。2000年に『劇終/OSHIMAI〜くだんの件』が第44回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。2005年には総勢160名以上が出演した『百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん』を上演し、大きな話題を呼んだ。また、流山児★事務所、ITOプロジェクト、雨傘屋など外部演出も多数手掛けている。2019年5月には、書き下ろし新作『1001(イチゼロゼロイチ)』を新国立劇場にて上演予定。

少年王者舘
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