藤本隆行
藤本隆行 Takayuki Fujimoto
1987年よりパフォーマンス集団「ダムタイプ」に参加。パフォーマンス作品『S/N』『OR』『memorandum』『Voyage』の照明を手がけ、『OR』以降はテクニカル・マネージメントも担当する。また、池田亮司の映像と音楽によるコンサート作品シリーズ「formula」や、香港の振付家ダニエル・ユン、ベトナム生まれのフランス人振付家エア・ソーラ、シンガポールの映像作家チョイ・カーファイほか海外のアーティストのパフォーマンス作品などに照明デザインを軸に参加している。近年は、ギタリストの内橋和久やシンガーのUAとのインスタレーション/コンサート『path』、ダンスカンパニーMonochrome Circusとのコラボレーション『Refined Colors』『lost』で、LED照明デザインを特徴とする作品を制作。2007年には最新作『true/本当のこと』において、白井剛(AbsT/発条ト)、 川口隆夫 (ダムタイプ)の2人のパフォーマーと、多彩なアーティストで編成されたテクニカルチームを率いて、LED照明を含めたデジタル・デバイスの同期にフォーカスを当てた有機的な舞台作品を構築。その作業では、デジタル技術を舞台作品に積極的に援用することで、パフォーマーが客席と対峙する強度と比べても遜色のない、観客への直接的な回路を新たにつくり出すことを目指した。
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