鴻上尚史

鴻上尚史

鴻上尚史 Shoji Kokami

愛媛県出身。80年代小劇場演劇ブームの旗手のひとり。1981年に劇団「第三舞台」を結成し、演劇活動をスタート。代表作『朝日のような夕日をつれて』は『ゴドーを待ちながら』をモチーフに、究極の遊びを開発する男たちと遊びながらゴドーを待つ男たちが登場。時流を捕まえるセンスと、遊戯的な作劇で人気劇団となる。『スナフキンの手紙』で1995年度岸田國士戯曲賞受賞。現在は、新しく若手を集めて旗揚げした「虚構の劇団」やプロデュースユニット「KOKAMI@network」での作・演出が活動の中心。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソナリティ、テレビの司会、映画監督など幅広く活動。2007年6月には、英国ロンドンで、外国人キャストによる全セリフ英語版『トランス』を上演した。岸田國士戯曲賞選考委員。

https://www.thirdstage.com/