小田尚稔
小田尚稔 Naotoshi Oda
1986年生まれ。広島市出身。東京学芸大学大学院教育学研究科修士修了。2015年から創作活動をスタート。主な演劇作品は、『道徳形而上学の基礎づけ』(イマヌエル・カント著)、『それでも人生にイエスと言う』(V・E・フランクル著)という哲学書を題材に、東日本大震災が起こった2011年3月の東京での出来事と繋いだ『是でいいのだ』Es ist gut(2016年初演)、ローマ時代末期の哲学者であるアウグスティヌスの言葉を引用しながら5人の男女が抱えるささいな悪について描いた『悪について』About evil(2017年初演)、『罪と罰』(フョードル・ドストエフスキー著)を踏まえて貧乏について思索した私小説的な『罪と愛』(2020年初演)など。
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