古川健
古川健 Takeshi Furukawa
1978年東京都出身。2002年上演の劇団チョコレートケーキ第2回公演『ヒーロー』以降劇団の全作品に関わる。当初は役者として出演していたが、2009年、第16回公演の『a day』以降は出演の傍ら脚本を担当。以後の劇団作品の全戯曲の執筆を手がけている。歴史上の出来事、社会的な事象を題材にした骨太の作品が高く評価され、近年では外部への脚本提供も多い。2011年『一九一一年』で佐藤佐吉賞、優秀脚本賞を受賞。2014年『あの記憶の記録』がテアトロ新人戯曲賞の最優秀賞とサンモールスタジオ選定賞の最優秀賞を、同年の『治天ノ君』が読売演劇大賞の選定委員特別賞を受賞。2016年には『追憶のアリラン』で読売演劇大賞の優秀作品賞を受賞、鶴屋南北戯曲賞にノミネートされる。さらに同年『ライン(国境)の向こう』で岸田國士戯曲賞最終候補となる。
劇団チョコレートケーキ
http://www.geki-choco.com/
