宮藤官九郎

宮藤官九郎

宮藤官九郎 Kankuro Kudo

91年より松尾スズキ主宰の「大人計画」に参加。俳優、演出家、劇作家、テレビ・映画の脚本家、構成作家とマルチな才能を発揮する鬼才。テレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の脚本でにわかに脚光を浴びる。映画『木更津キャッツアイ』で平成14年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を、『GO』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を、それぞれ受賞。ナンセンスかつブラックな笑いと、スピード感のあるストーリー展開、生き生きとしたセリフ術に定評を持つ。舞台では、「大人計画」に役者として出演する一方、「ウーマンリブ」シリーズと題した一連の公演で作・演出を手掛ける。また、パンクコントバンド「グループ魂」を結成し、構成・演出・作詞・作曲をするギターリストとしても活動。2005年初の監督作品「真夜中の弥次さん喜多さん」が公開された。『鈍獣』で、第49回岸田國士戯曲賞を受賞。

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