森山開次
(C)Sadato Ishizuka
森山開次 Kaiji Moriyama
21歳よりダンスを始める。2001年エディンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの一人」と評された後、自ら演出振付出演するダンス作品の発表を開始。静謐な佇まい、しなやかながら直線的で空間を切り裂くようなダンス、能など和のモチーフを題材とした独自の作品世界で注目を集め、2005年ニューヨークにて発表のソロダンス『KATANA』でニューヨークタイムズ紙に「驚異のダンサーによる驚くべきダンス」と評される。07年ヴェネチアビエンナーレ招聘。12年発表『曼荼羅の宇宙』にて芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか三賞受賞。2013年東京国体開会式式典演技メインパフォーマー、文化庁文化交流使。こどもからおとなまで楽しめるカラフルな作品も得意とし、ひびのこづえ、川瀬浩介との協働『LIVE BONE』を国内外25都市以上で上演のほか、2009年「世界手洗いダンス」(日本ユニセフ協会)振付を機に乳幼児にむけた手洗い普及活動に参加。2017年SLOW MOVEMENT「The Eternal Symphony 2nd mov.」で障がいをもつ市民パフォーマーを振付。能楽師とのコラボレーション、ベルリン・フィル×AI搭載ピアノとの競演、福祉施設に訪問・滞在しての映像製作プロジェクト、映画・広告出演、ファッション・写真作品とのコラボレーションなどジャンルを横断した活動は多岐にわたる。
https://www.kaijimoriyama.com/
