ジェニー・シュレンツカ

ジェニー・シュレンツカ

(C) Giorgio Zanardi RCK97

ジェニー・シュレンツカ Jenny Schlenzka

ジェニー・シュレンツカは、2017年にパフォーマンス・スペース・ニューヨークの初の女性ディレクターとして、エグゼクティブ・アーティスティック・ディレクターに就任。以前は、ニューヨークのMoMA PS1でアソシエート・キュレーターを務め、毎週開催されるジャンルを超えたライブイベントシリーズ「サンデーセッションズ」を立ち上げた。サンデーセッションズでは、Honey Dijon、Mette Ingvartsen、Ann Liv Young、Sondra Perry、Terre Thaemlitz、Justin Vivian Bond、そしてWu-Tang Clanなど何百人ものアーティストが登場、またHannah Black、Trajal Harrell、Ragnar Kjartansson、Mårten Spångberg、Anne Imhof、Matthew Lutz Kinoy、そしてTobias Madisonなどにコミッション作品も依頼している。イベント企画に加え、シュレンツカ氏は展示としてパフォーマンスを発表することにも関心を持ち、2014年にグザヴィエ・ル・ロワ回顧展、2015年にアンネ・イムホフ『DEAL』展を企画した。2008年から2012年までは、ニューヨーク近代美術館メディア・パフォーマンスアート部門のアシスタント・キュレーターを務めた。ベルリン・フンボルト大学カルチュラル・スタディーズ修士号