黒田育世
黒田育世 Ikuyo Kuroda
6歳で谷桃子バレエ団に入団。以来、小・中・高校、大学卒業まで、クラッシック・バレエ一筋。大学時代にロンドンのラバンセンターに留学したのを機に、コンテンポラリーダンスの世界に引き込まれ、ダンサーとして本格活動を開始。2000年から「伊藤キム+輝く未来」のダンサーとして国内外の公演に多数出演。
2002年、初の振付作品『SIDE-B』で「ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ国際振付賞)ヨコハマ・プラットフォーム」の「ナショナル協議員賞」を受賞し、同年4月に女性だけのダンスカンパニー「BATIK」を設立。2003年には、静岡県舞台芸術センター主催「SPACダンス・フェスティバル2003」の「優秀賞」、「トヨタ・コレオグラフィーアワード2003」のグランプリ「次代を担う振付家賞」を受賞。2004年に『花は流れて時は固まる』『SHOKU』の演出、振付、出演に対して「第4回朝日舞台芸術賞」「キリンダンスサポート賞」を同時受賞するなど、デビューから瞬く間に振付家としての地位を確立。この他の振付作品に『アウラ』『Last Pie』など。
