はせひろいち

はせひろいち

はせひろいち Hiroichi Hase

岐阜県出身。岐阜大学卒業後の1984年に、地元新聞社勤務の傍ら劇団「ジャブジャブサーキット」を結成。89年より劇作・演出に専念し、劇団代表も務める。拠点のアトリエを持ち、地域ならではの時間をかけた芝居作りと、童話から推理劇、サイコホラーまで幅広い題材で創作を行っている。99年の『ダブルフェイク』、2005年に外部に書き下ろした女性だけの奇妙な共同生活集団をモチーフにした『サイコの晩餐』、07年の『歪みたがる隊列』はいずれも岸田國士戯曲賞の最終選考にノミネートされた。他劇団への書下ろしを含め戯曲は90作を越え、地域劇団の全国レベルでの活躍の一翼を担っている。