アルベルト・リガルッピ
アルベルト・リガルッピ Alberto Ligaluppi
ブエノスアイレス市シアター・コンプレックス統括館長
アルゼンチンの現代舞台芸術の状況ついては国外にあまり知られていない。1983年の軍事独裁政権崩壊後、文化シーンは徐々に息を吹き返し、経済危機を乗り越えて今大変な演劇ブームを迎えているという。2011年には、アルゼンチン文化省が中心となって、海外からバイヤーを招待し、音楽、映像、デザイン、出版、そして舞台芸術の5部門を集めた合同マーケット(MICA)がブエノスアイレスで開催されるなど、国の文化支援も活発になっている。
