柳沼昭徳
柳沼昭徳 Akinori Yaginuma
1976年、京都府生まれ。「烏丸ストロークロック」代表。劇作家・演出家。近畿大学文芸学部在籍中の1999年に劇団を立ち上げ、以降京都を中心に創作活動を続けている。関西圏の劇作家の登竜門である「OMS戯曲賞」ノミネート多数。小作品の創作を積み重ねたり、フィールドワークを行うことで現代社会のあり様に立ち向かい、モノローグを活かした個人の心象風景として描くのが特徴。主な作品に『福音書』(第24回Kyoto演劇フェスティバルKyoto大賞受賞翌04年の改訂上演『福音書-六川編-』は第12回OMS戯曲賞最終選考ノミネート)、『秘密の朝、焼べる二人』(ミソゲキアワード2011受賞)、漂泊の家シリーズ総集編『八月、鳩は還るか』(第18回OMS戯曲賞最終選考ノミネート)、『短編集:仇野の露』他多数。また、各地で高校生から高齢者までを対象とするワークショップや、市民参加劇の脚本・演出も手がけている。
