酒井はな

酒井はな

ⓒ 宇壽山貴久子

酒井はな Hana Sakai

アメリカのシアトルに生まれ、神奈川県鎌倉市で育つ。1979年にバレエを始め、畑佐俊明に師事。橘バレエ学校を経て牧阿佐美バレヱ団に入団し、14歳でキューピッド役に抜擢。18歳で主役デビュー。1997年、新国立劇場バレエ設立と同時にソリストとして契約し、杮落とし公演『眠れる森の美女』にて森下洋子、吉田都と競演。以後多くの主役を務める。2004年に新国立劇場バレエ団の登録ダンサー=オノラブル・ダンサーに。2007年に劇団四季『コンタクト』、2009年に同『アンデルセン』にゲスト出演。2013年、ユニットAltneu〈アルトノイ〉として島地保武との共同創作を本格的に始動。2000年に服部智恵子賞、2008年に舞踊批評家協会賞、2009年に芸術選奨文部科学大臣賞、2015年にニムラ舞踊賞、2018年に橘秋子賞特別賞、2021年に東京新聞舞踊芸術賞など受賞多数。2017年に紫綬褒章を受章。洗足学園音楽大学バレエコース客員教授。2020年Dance Base Yokohama(DaBY)設立時よりDaBYゲストアーティスト、2025年4月より愛知県芸術劇場ダンスアーティスト。