バッサム・ガジ
ⓒ 宮川舞子
バッサム・ガジ Bassam Ghazi
レバノン出身。ハイデルベルク、ベルリン、ケルンにおいて、教育および演劇教育について学ぶ。2015年から2021年までケルン市立劇場で移民第2~3世代を中心に立ち上げた市民参加劇団“Import Export Kollektiv”(インポート・エクスポート・コレクティフ)の芸術監督を務める。2021年から2024年までデュッセルドルフ市立劇場で参加型市民劇団“Stadt:Kollektiv”(シュタット・コレクティフ)を主宰。2024年よりケルン市立劇場ディレクター・市民参加部門ドラマトゥルクに就任。実際に起きた移民排斥事件の現場を巡るバスツアー「Solingen(ゾーリンゲン)1993」の演出で、2024年にドイツ演劇賞「DER FAUST」を受賞。また、ダイバーシティトレーナーとして、教育機関や文化機関向けに多様性、差別、エンパワーメントをテーマにしたトレーニングを実施。
