Presenter Interview プレゼンターインタビュー

In pursuit of Theater for the Playwright Talking with Artistic Director Ostermeier of the Schaubuehne
ドイツ
劇作家のための演劇を目指す 新生シャウビューネのオスターマイヤーに聞く
トーマス・オスターマイアー
(Thomas Ostermeier)
2005年から1年以上にわたり、日本各地で「日本におけるドイツ年」にちなんださまざまなイベントが催されている。舞台芸術においては3月から6月にかけて、ドイツ演劇界を代表する3劇場(フォルクスビューネ・アム・ローザルクセンブルク・プラッツの『終着駅アメリカ』、シャウビューネの『ノラ』『火の顔』、ベルリナー・アンサンブルの『アルトゥロ・ウイの興隆』)が立て続けに公演を行い話題となった。
中でも36歳のトーマス・オスターマイアーが2000年に芸術監督に就任した新生シャウビューネは、現代戯曲フェスティバルをスタートし、日本を含め各国の現代戯曲を積極的に紹介するなど、注目を集めている。来日公演に際して行われた共同記者会見においてオスターマイアーが語った新生シャウビューネの目指すものとは?
(6月14日 共同記者会見談話より構成)