Artist Interview アーティストインタビュー

“What new realms of physicality can “Floor Juggling” open up?
フロア・ジャグリング”が切り拓く新たな身体の地平とは?
渡邉尚(ジャグラー)
近年、舞台芸術界でコンテンポラリー・サーカス(※)が注目を集めている。その中で、自らのスタイルを“フロア・ジャグリング”と名付け、コンテンポラリーダンスとジャグリングの境界に彗星の如く現れたのが渡邉尚(カンパニー頭と口)。驚異の柔軟性とコントロール力という身体能力をいかんなく発揮したソロパフォーマンス『逆さの樹』、ジャグラーとのデュオ『WHITEST』など。子どもの頃から自らの身体に向き合った結果というそのユニークな表現と身体哲学に迫る。
聞き手:乗越たかお[舞踊評論家]