国際交流基金 The Japan Foundation Performing Arts Network Japan

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2020.3.31

「クンステン・フェスティバル・デ・ザール」(2020年5月8日〜30日)が縮小もしくは中止検討中、シンガポール・アーツ・フェスティバル(2020年5月15日〜31日)中止発表

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、毎年ベルギーの首都ブリュッセルで開催されている「クンステン・フェスティバル・デ・ザール」の縮小もしくは中止が検討されている(2020年3月28日)。現在、ウェブサイト上で、世界21カ国から招聘予定の34組の作品や準備をしてきたすべてのプログラムが発表されているが、チケット発売は行われていない。韓国のJaha KooやJisun Kim、イタリアのロメオ・カステルッチ、イランのAli Sghar Dashti、中国のWang Bing、マレーシアのマーク・テ、日本の高山明ほか、多くのアーティストたちと連絡を取り合い、今すべきこと、できること、やめるべきことについて話し合いが行われ、4月上旬に最終決定が行われる。現在、検討されているプランは、開催期間の一部のみフェスティバルを開催していくつかの作品を上演すること、フェスティバルを年度内に延期すること、本年度のフェスティバルを中止すること。中止の場合は、本年度招聘予定だった18プロダクションを、25周年となる来年度に招聘し、拡大版フェスティバルとする予定。
 また、毎年2〜3月開催の香港アーツ・フェスティバルも当初一部の中止のみであったが、会期直前に最終的に全公演中止を決定(一部は年内に上演予定としている)。5月15日に開幕を予定していたシンガポール・アーツ・フェスティバルも既に中止を発表。
 日本国内でも「さいたま国際芸術祭2020」延期(会期未定)、「北アルプス国際芸術祭委」延期(会期未定)、「いちはらアート×ミックス」延期(2021年3月20日〜5月16日)など、新型コロナウィルスの影響が世界の国際芸術祭に及ぶ緊急事態となっている。

クンステン・フェスティバル・デ・ザール
http://www.kfda.be/en
シンガポール・アーツ・フェスティバル
https://www.sifa.sg/