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2020.1.28

南オーストラリア最大の国際芸術祭アデレード・フェスティバルが開幕(2020年2月28日〜3月15日)

 1960年創設の大型総合芸術祭。演劇、音楽、ダンス、文学、美術、児童作品など、2月28日から3月15日まで多岐にわたる催しが行われる。当初は隔年開催だったが、2012年以後、毎年開催。一昨年まで芸術監督を務めたのはロンドンのオルタナティブ・ミュージック・フェスティバルMeltdownの創設者として知られるデヴィッド・セフトン。今回から新たに共同芸術監督としてイレイン・チアが参加。チアは、シティ・リサイタル・ホール、オーストラリア・アーツ・カウンシル、ベニス・ヴィエンナーレのオーストラリア館などでマネジメント職を歴任した経歴をもつ。
 2020年の演劇部門には、英国屈指の若手演出家ロバート・イケが演出するアーサー・シュニッツラー作『The Doctor』、ロメオ・カステルッチ演出によるモーツァルトのオペラ『レクイエム』などを招聘。また、英国のフィジカル・シアター・カンパニーDV8の出世作となった『Enter Achilles』が24年ぶりにランベール・カンパニーとの共同作業でリ・クリエイションされるのが話題。

[概要]
 1960年、南オーストラリア国立劇場運動に関わり、アデレードにアーツ・フェスティバル開催の潜在能力があると確信したジャーナリスト、ロイド・デュマがアデレード大学の音楽教授ジョン・ビショップとともに創設。各方面の有力者たちの協力を得て、半月間に105公演(大人向け74公演、子ども向け31公演)という規模でスタート。シドニー、メルボルンと並ぶオーストラリア有数のインターナショナル・フェスティバルとして、偶数年に開催されている。2016年まで芸術監督を務めたのはロンドンのオルタナティブ・ミュージック・フェスティバルMeltdownの創設者として知られるデヴィッド・セフトン。2017年からは、シドニーのベルボア劇場で共同芸術監督を務めたニール・アームフィールド&レイチェル・ヒーリーが芸術監督に就任。2020年からは、イレイン・チアが共同芸術監督として加わる。

アデレード・フェスティバル(Adelaide Festival)
https://www.adelaidefestival.com.au/