国際交流基金 The Japan Foundation Performing Arts Network Japan

Presenter Topics プレセンタートピックス

2019.8.22

「台北アートフェスティバル」開催(2019年8月3日〜9月8日)

 2018年よりシンガポール出身のタン・フクエンがチーフ・キュレーターを務め、世界的観点でアジアの現代舞台芸術を紹介し、注目を集める。今年は「I (do not) Belong to You」(私はあなたのもの(じゃない)というテーマを掲げ、一元的な属性を固持するのではなく「複数の人間関係のなかで、どのように曖昧に生成され、交渉され、伝播され、パフォーマンスされるか」を追求した作品をプログラム。
 開幕を飾るのは、インドネシアの振付家ジェコ・シオンポと台湾のダンスグループLes Petites Chose Productionが振付言語を「オープンソース」として共有し、街中の人々と作品をつくり上げるコラボレーション作品『Before/Step/After』。また、同様に作家個人に作品が属さないという考えに基づき、振付家ジェローム・ベルが自身の代表作『The Show Must Go On』のコンセプトを台湾のアーティストChen Wu-Kang ChenとYeh Ming-Hwaに提供する。
 このほか、フィリピン人振付家アイサ・ホクソンによるソロ作品『Princess』、シンガポールの振付家ダニエル・コックとルーク・ジョージによる『Bunny』、インドネシア人振付家エコ・スプリヤントによる『Salt』、韓国人パフォーマンス・アーティストのジョン・グムヒョンによる『Oil Pressure Vibrator』をプログラム。「アジアの現代舞台芸術のいま」を一度に体験できる内容となっている。

[フェスティバル概要]
台北市の主催で1999年から毎年夏に開催されている芸術祭。2012年からコン・イーウェイ(耿一偉/Yi-Wei KENG)が芸術監督。近年、台湾では文化創意産業(クリエイティブ産業)を振興し、台北でも歴史的建造物をアートセンターとして再生した「華山1914文化創園区」や台北パフォーミング・アーツ・センターが新築されるかど、世界的にも注目を集めている。

台北アートフェスティバル(Taipei Arts Festival)
https://www.artsfestival.taipei/index.aspx