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2016.3.25

ベルリンで「テアター・トレッフェン」開幕(2016年5月6日〜22日)

 毎年5月または6月に、ベルリナー・フェストシュピーレが主催するドイツ語圏限定の演劇プラットフォーム。毎年約7人のドイツ語圏の演劇批評家が、テアター・トレッフェンが開催される66週から14週前までにオーストリア、スイス、ドイツで上演されたドイツ語の演劇作品に足を運び、テアター・トレッフェンの芸術監督と共に「1年で最も素晴らしいプロダクション10作」を選出。作品が選ばれた演出家には、選出理由の原稿が各批評家から送られる。今年はドイツ語圏の59都市で上演された394作品の中から38作品がまずノミネートされ、厳正な審査を経て以下の10作が選ばれた。
[1]クレメンズ・ジーンケネヘト&バーバラ・ブルク演出『Effi Briest – although with a different text and a different melody』(ハンブルグ・ドイツ劇場、ドイツ)
[2]シュテファン・プッシャー演出『民衆の敵』(チューリヒ劇場、スイス)
[3]シモン・ストーン演出『ジョン・ガブリエル・ボルクマン』(ウィーン・ブルク劇場、オーストリア)
[4]ハンス=ヴェルナー・クロシンガー演出『Tripping Stone State Theatre』(カールスルーエ・バーデン州立劇場、ドイツ)
[5]ヤエル・ローネン演出『The Situation』(マキシム・ゴーリキー劇場ベルリン、ドイツ)
[6]エルサン・モンタグ作・演出『Tyrannis』(カッセル州立劇場、ドイツ)
[7]ダニエラ・ロフナー演出『父と息子』(ベルリン・ドイツ座、ドイツ)
[8]アナ=ゾフィー・マーラー演出『Middle Rich』(ミュンヘン・カンマーシュピーレ、ドイツ)
[9]カリン・バイアー演出『And the Ship Sails on』(ハンブルグ・ドイツ劇場、ドイツ)
[10]ヘルベルト・フリッチュ演出『der die mann』(ベルリン・フォルクスビューネ劇場、ドイツ)

[概要]
1963年から毎年5月ベルリンで行われる演劇ミーティング。フリーの演劇評論家からなる審査員団により、ドイツ、オーストリア、スイス各地のドイツ語圏内の舞台で毎年の演劇シーズン内に公演される、約2,000の作品から最高10本までの「優秀」作品が選出・招聘され、若手の登竜門となっている。
期間中作品上演と並行して、テアター・トレッフェンの主催者であるベルリン・フェストシュピーレ、ミュンヘンのゲーテ・インスティトゥート本部、スイスの文化機関プロ・ヘルヴェツィアが協力して、2週間にわたるワークショップ「国際フォーラム」を開催。ドイツ語圏のみならず、世界各国から35才以下の演劇人が参加。台本の紹介やディスカッションなど若手演劇人のプラットフォームとしても機能している。

テアター・トレッフェン(Theatertreffen)
http://www.berlinerfestspiele.de/de/aktuell/festivals/theatertreffen/ueber_festival_tt/aktuell_tt/start.php