国際コンテンポラリーダンス・フェスティバル マスダンザ
1996年に、グラン・カナリア島北部にあるカナリア諸島州都であるラス・パルマス県グラン市で設立された国際コンテンポラリーダンス・フェスティバル。参加希望アーティストは、ソロ部門あるいはグループ部門のコンテストにまずは映像で作品を提出し、選出された作家のみが参加できる。ソロ部門優勝者には2,000ユーロの賞金が、グループ振付部門優勝者には3,000ユーロの賞金が与えられる。サン バートローム デ ティラジャナ州文化局の協力を得て、過去20年間、振付家として自身のカンパニーももつナターリア・メディーナが芸術監督を務めている。カナリア諸島という立地を活かして、地元振付家の国際進出を助力するだけでなく、ラテンアメリカ、アフリカ、ヨーロッパのアーティストを発掘、紹介しつづけている。2006年には福原隆造がソロダンス部門・第2位受賞。2018年にはニューヨークで自身のカンパニーAbarukasを率いる桜庭義人が参加。
2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、野外公演と映像上映、オンライン配信を中心に開催された。
フェスティバル/見本市名: | 国際コンテンポラリーダンス・フェスティバル マスダンザ |
原語名: | International Contemporary Dance Festival of the Canary Islands, Masdanza |
開催国: | スペイン領カナリア諸島 |
開催都市: | ラス・パルマス県グラン市 |
会場名: | Theatre Of The Maspalomas Cultural Centreほか |
開催期間: | 2022年10月1日〜2022年10月29日 |
URL: | http://www.masdanza.com/english/ |