カイロ国際実験演劇祭
エジプト文化省の文化振興基金(Cultural Development Fund)が主催、毎年10月に開催され、2009年には第21回を迎える。さまざまな国の専門家から成る審査員のコミッティーを置き、コンペティションとしての一面ももつ。例年アラブ十数カ国の作品が集まり、アラブ世界の演劇人の交流の場となっているだけでなく、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど三十数カ国から多数の作品を招聘。日本からは2009年までにOM-2(1995、最優秀作品賞受賞)、ク・ナウカ(2000)、流山児★事務所(2001)、ストアハウスカンパニー(2002)、うずめ劇場(2004)、ARICA(2005、安藤朋子が最優秀ソロ・パフォーマンス賞受賞)、地点(2006、最優秀セノグラフィー賞受賞)、マレビトの会(2007)が参加している。2011年に経営難に陥り、数年間フェスティバルが休止していたが2015年より再開。
2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため一部プログラムを無観客で映像配信に変更して開催。
フェスティバル/見本市名: | カイロ国際実験演劇祭 |
原語名: | Cairo International Festival for Experimental Theatre (CIFET) |
開催国: | エジプト |
開催都市: | カイロ |
会場名: | カイロ・オペラハウスほか |
開催期間: | 2021年12月14日〜2021年12月19日 |
URL: | http://cifet.org/ |