テアター・トレッフェン
1963年から毎年5月ベルリンで行われる演劇ミーティング。フリーの演劇評論家からなる審査員団により、ドイツ、オーストリア、スイス各地のドイツ語圏内の舞台で毎年の演劇シーズン内に公演される、約2,000の作品から最高10本までの「優秀」作品が選出・招聘され、若手の登竜門となっている。期間中作品上演と並行して、テアター・トレッフェンの主催者であるベルリン・フェストシュピーレ、ミュンヘンのゲーテ・インスティトゥート本部、スイスの文化機関プロ・ヘルヴェツィアが協力して、2週間にわたるワークショップ「国際フォーラム」を開催。ドイツ語圏のみならず、世界各国から35歳以下の演劇人が参加。台本の紹介やディスカッションなど若手演劇人のプラットフォームとして、台本の紹介や、2週間にわたるワークショも機能している。
2020年度には、岡田利規の『Vacuum Cleaner』が史上初の日本人作家として招聘される予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大防止のためフェスティバル開催が中止となり、ヴァーチャルイベントのみ実施された。2020年のフェスティバルに招聘される予定だったアーティストは2021年のフェスティバルに参加することとなり、2021年は5月に開催することが発表された。
フェスティバル/見本市名: | テアター・トレッフェン |
原語名: | Theatertreffen |
開催国: | ドイツ |
開催都市: | ベルリン |
会場名: | Haus der Berliner Festspieleほか |
開催期間: | 2021年5月7日〜2021年5月23日 |
URL: | https://www.berlinerfestspiele.de/en/theatertreffen/start.html |