国際交流基金 The Japan Foundation Performing Arts Network Japan

ENGLISHENGLISH

Festival Calendarフェスティバル・カレンダー

パノラマ・フェスティバル(オンラインで開催)

1992年からブラジルのリオデジャネイロで毎年開催されているコンテンポラリーダンスの祭典。1992年に振付家リア・ロドリゲスがアーティストに上演の機会を作る目的でスタート。2005年からは舞踊評論家のナイセ・ロペスがディレクターを務めている。リオ市の支援を受けて年々規模を拡大し、南米最大のダンスフェスティバルのひとつとして成長。毎年11月に、リオ市内の公共劇場や文化施設など10カ所で、海外の著名なダンスカンパニーと自国のアーティストによる30~35作品が上演されるほか、セミナーやディスカッション、ワークショップなどで構成される。
パノラマ・フェスティバルでは、無料もしくは低価格の入場料を設定し、この20年間で延べ10万人の観客にコンテンポラリーダンスに触れる機会を提供。また、ブラジルのダンス界を牽引する多くの振付家を輩出するとともに、ヨーロッパを中心とした国際的なダンスサーキットで海外ツアーを実現している。近年は「コラボラトリー」(コラボレーション+ラボラトリー)を標語に、他の中南米諸国や日本ともネットワークを広げ、レジデンスを含めたアーティスト支援に重きを置いている。
日本からは、2009年に藤本隆行ディレクションの『true/本当のこと』が同フェスに参加。また、2011年から「KYOTO EXPERIMENT」とのアーティスト交流プロジェクトを開始し、高嶺格とマルセロ・エヴェリンが両国での作品上演や作品創作に取り組んだ。
2019年はブラジル国内の政治状況の変化等により1992年の創設以来初めてフェスティバルの開催が中止された。2020年は3月5日から14日にかけて、フランスの国立ダンスセンター(CND、パリ近郊のパンタンにある)がホストとなり「Le Bresil au CND」としてCNDで開催された。
2021年はリオデジャネイロ州政府からの緊急支援を得て、公募により選ばれた5つのプログラムをオンラインで公開する初のオンライン版を開催。また、2021年9月からは「Panorama RAFT」として新作のクリエーションを支援するプログラムを開始。10のクリエーションプロジェクト及び5つのリサーチ&ディベロップメントプロジェクトを公募で選出、プロセスをオンラインで公開しながら3ヶ月間のクリエーションやリサーチに臨んでいる。

フェスティバル/見本市名: パノラマ・フェスティバル(オンラインで開催)
原語名: Festival Panorama
開催国: ブラジル
開催都市: リオデジャネイロ
会場名: カルロス・ゴメス市立劇場、Centro Cultural Banco do Brasil ほか
開催期間: 2021年4月24日~2021年4月28日
URL: http://panoramafestival.com/