THEATER COMMONS

「フェスティバル／トーキョー」の初代プログラム・ディレクターを務めたプロデューサー相馬千秋により2017年に創設。劇場／演劇の概念を拡張し、日常生活や都市空間の中で演劇的な発想を活用することで「来たるべき劇場」の形を提示することを目指して開催。日本だけでなくモロッコ、オランダ、フランス、マレーシアなど国内外で独自の活躍を見せるアーティストを招聘し、レクチャーパフォーマンス、ワークショップ、ツアーパフォーマンスなど上演形態も様々な試みを続けている。メインプログラムの開催に合わせて、シンポジウム、レポートブックの発行も行うほか、人材育成プログラム「シアターコモンズ・ラボ」も同時開催される。2017年の初回より毎年開催。2020年は新型コロナウィルス感染が拡大する中、一部プログラムをオンラインに切り替えるなどしながら開催。
2021年は美術家の小泉明郎によるVR作品、ドイツの演出家スザンネ・ケネディによるゲーム空間を使った作品などリアルとヴァーチャルを行き来するフェスティバルを展開。